COLUMN

整理収納は「捨てる」ことが目標じゃない!

2021.07.20
Organization・整理収納

リモートワークの増加に伴いご自宅で過ごす時間も増え、
片付けができていない箇所が急に気になり始めた方も多いのではないでしょうか?!
そういう広報Nも、クローゼットの整理収納に悩みを抱えているひとり。
 
そこで、整理収納アドバイザー1級の資格を持つ長谷部サブマネジャーに
無理せず進める『整理収納』についてお話を伺いました。

 

 

広報N:街中でも片付けのハウツー本がたくさん売られてますよね。
片付けられずに悩んでいる人が多いと感じますが、なぜだと思われますか?

 

長谷部サブマネジャー(以下:長谷部): 今はすぐモノが手に入る時代ですよね。スマホでポチッとするだけで当日届いたりします。でも、モノの捨て方や整理方法を学んでいる人は意外に少ないと思うんですよ。
 
特にモノのない時代を経験している日本は“もったいない精神”が根づいていますし、“捨てる”という言葉にどこか罪悪感を覚えてしまいます。これは決して悪いことではないのですが、次から次へと新しいモノが手に入る時代、結果的にモノに占領されてしまい、ストレスを抱えている方が多いように感じます。しかもモノって一気に増えるわけではないんですよ!じわじわ増えていて、ふと気づいた時には部屋中モノで溢れかえっている…。そうなってから慌てて相談に来られるお客様もいらっしゃいますね。
 

広報N:確かに引っ越した直後はスッキリしていても、何年かするとモノが増えてます!
とはいえ、いざ捨てると思うと心が痛みますね。

 

長谷部:そうですね。
ただ、私たちの最終目標は“捨てる”ことではないんですよ。モノを探す時間が減る、余計な出費が減る、お掃除がしやすくなる・・・。日々の暮らしを快適にすることが目標なんです。そのための第一歩として、まず必要なモノ、使ってないモノを仕分けし、必要なモノを使いやすい状態に配置し直すことが大事なんですね。

 
整理=全部出し不要なモノを仕分けすること。
収納=生活動線を考え、次に使いやすい状態に入れ直すこと
です。

 

クローゼットの整理収納ビフォアーアフター例。手前の引き出しも無くなり出入りもスムーズになった。

 

広報N:“捨てる”ことが最終目標じゃない?(目からウロコ)
でも、なかなか進まない人にやる気を起こさせる方法ってありますか?

 

長谷部:急に捨てようと思わなくて良いんです。お客様の中にも全然決められない方もいらっしゃいますが、そんな時は、使う、使わない、迷ってる、の3つに分けてみましょうとか、よく使うモノを1軍、あまり使ってないモノを2軍として分けてみましょうとか。お悩みボックスに入れたモノは、しばらく経ってから決めていただくなど時間をかける時もありますね。
 
捨てることに抵抗があるお客様には、ご要望により寄付先をご提案したり、保管のためのトランクルームをご紹介したりもしています。方法は色々あるんです。部分的にスッキリした生活を体験することで、次に進みやすくなる方は多いですね。
 

広報N:なるほど。 一気に片付けようと思うと疲れるし、判断力も鈍ります。できない自分がイヤになってしまったり、逆に捨てたことを後悔することも・・・。
 

長谷部:みんな性格が違うように、片付けもお部屋の間取りや家族構成、お仕事や趣味などにより収納するモノの量も違います。理想とする生活もそれぞれ違うはずなんですよ。
 
みんながみんなミニマリストになる必要はないんです!我が家で役割を終えたモノたちには、フリマに出したり、友人に譲ったりしながら、最終的に引き取り手のないモノは「ありがとう!」と言ってから捨てるようにしています。モノとの関わり方も自分なりの基準が必要な時代なのかもしれませんね。

 
広報N:「ミニマリストになる必要はない」という話を聞いてちょっとホッとしました!では、具体的にどのように作業を進めていくですか?

 
長谷部:まず、初回はカウンセリングを行います。3時間を目安に、お客様のご要望やお悩み、生活スタイルをじっくりヒアリングしながら、お家全体を拝見させていただくのですが、その理由としては動線に合わせてモノの住所が決まってないお家が意外と多いんですよね。
なぜかキッチンペーパーが寝室にあったり、お子様の服がリビングにバサッと置いてあったり!本来使われる場所に置かれていないケースがあるからなんです。「使いにくくないですか?」とお聞きすると「そうなんですよ!」って。でも、ご本人は習慣化していて、そのことに気づいてなかったりするんですよね。

 

リビングに家族の衣類が溢れてしまっていたが、各部屋の収納を見直した結果、スッキリさせることに成功!

 
加えて、初回カウンセリング時には簡単なデモストレーションもお見せします。
例えば、食品ラックなど僅かな時間でスッキリ整理できるんです。ぜひ体験していただきたいですね。2回目以降は、アドバイザーの立てたプランをもとにお客様のペースや、片付ける量を考慮し訪問回数を調整しています。

 
広報N:洗濯物をたたんでリビングに置きっ放しとか、空いている棚に突っ込んで忘れてしまったり! あるあるですね(笑)

 
長谷部:食品などは賞味期限があるので、取り出しやすい収納に入れ変えることでムダも減らせますし、似たようなお洋服を重複して買うことも減りますよ。経済的でお財布にも優しいでしょ?探す時間も節約できて、家族ケンカもなくなったというお客様もいらっしゃいます。

 
広報N:整理した後、キレイに収納することも苦手なんですが・・・。

 
長谷部:収納方法もミッシェルがご提案しますのでご安心ください。全体動線を考え、モノの配置をちゃんと設計することもアドバイザーの重要な役割です。クローゼットや棚のサイズを細かく採寸し、収納するモノや場所により最適な形や素材を選んでご提案させていただきます。もちろん、今ある収納グッズを活かせるか?も考えます。同じようなボックスでもメーカーにより違いがあるので、何を収納するかで変わりますね。色々試しているミッシェルだからこそ、自信を持ってオススメできるんです!

 

アドバイザーが棚ごとに何を収納するかを書きながら検討する。この段階で購入するボックスなども決定していく。

 

計画に合わせ収納ボックスを購入しセット。カテゴリごとに一気に収納していく。

 
長谷部:お客様より『言うだけなら簡単だけど、いざ実行するとなると、モノを全部出して仕分けし、配置を検討したり、収納用品のセレクトまで、夫婦二人だけでは不可能に近く、プロの皆さんのお力を借りねば実現できませんでした!』と、感謝のお言葉をいただいたりすると、ホントに苦労した甲斐があったなぁ〜!って、嬉しくなります!
これからもお客様一人ひとりに寄り添いながら、お仕事していきたいと思います。

 
 

整理が苦手な人にとってプロのリードは心理的な支えにもなると感じました。
快適な暮らしとともに、時間やお金の節約にもつながることを考えれば、決して高い投資ではないのかもしれませんね。

 
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