未経験から家事代行業界に飛び込みチャレンジする菅原さんにインタビュー

ミッシェルに入社して1年。未経験から家事代行業界に飛び込み、今ではハウスクリーニングの窓口担当をしている菅原さん。持前の明るさと人と接することが好きという彼女にミッシェルとの出会いや現在の仕事内容について詳しくお話を伺いました。

 

 
――　ミッシェルのスタッフになる前は何をしていましたか。
菅原さん（以下、菅原）：コロナ疎開じゃないですけど、東京でコロナが流行っていた時、山形の祖母が体調を崩したので身の回りのお世話を兼ねて山形で暮らしていました。祖母の家で家事や身の回りのお世話をしつつ、コロナワクチンの接種会場で働いていました。

 
――　とても献身的ですね。そこからミッシェルとの出会いを教えてください。
菅原：東京に戻ってきて派遣会社に入り、ミッシェルを紹介されました。家事代行ってあまり知らなくてどんなことをするのかイメージが湧きませんでした。山形で家事はしていましたが、家事に対して苦手意識があったので、この会社に入れば家事の知識が身について上手になるかなと思って入社しました。
 

 
――　ミッシェルの第一印象、会社の雰囲気など、どう感じましたか？
菅原：まず事前情報として、女性だけの会社だと聞いていました。女性だけの会社って今まで経験がなくて少し不安でした（笑
実際入ってみた第一印象は、社内も現場のスタッフさんも皆さんすごくテキパキと仕事をこなしている印象でした。最初に現場研修をしていただいたチーフトレーナーの動きが俊敏で家事代行のお仕事ってすごいなぁと感じました。

 
――　実際に現場研修をしてみて家事サービスについてどう感じましたか？
菅原：お客様のお宅によって作業内容が違っていて、それを把握して作業するのは大変だなと思いました。毎週入っていれば繰り返し作業するなかで内容も体が覚えていくのですが、キャンセルなどでお掃除の間隔が空いてしまう時は作業内容を忘れないように気を付けました。あとマンションと戸建てでは動線が違っていて、そのお宅の間取りによっても作業の組み立て方が変わります。効率のよいお掃除の手順も、本当に１件１件違うなと思いました。

 
――　家事サービスの経験を経て今はハウスクリーニングの窓口を担当されていますが、家事代行とハウスクリーニングの違いについて教えてください。
菅原：家事代行は本当に一般家庭で皆さんが普段されているお掃除やお洗濯などの家事です。ハウスクリーニングは普段のお掃除では落としきれない汚れを専門的な機材や洗剤を使ってお掃除します。

 

 
――　ハウスクリーニングでご依頼が多いのはどんなものがありますか？
菅原：時期によっても違いますが、今の時期は追いだき配管洗浄のご依頼が多いですね。寒くなってきて追い炊きを使うようになるので気にされる方が多いですね。あとは年末の大掃除としてカーペットクリーニングのご依頼もあります。夏前になるとエアコンクリーニングも増えますし、お庭のお手入れのご依頼もあります。

 

――　なるほど～。確かに寒くなってきたので追いだきを使うようになりました。作業時間はどのくらいですか？
菅原：お宅ごとに違っていますね。だいたい４時間くらいなんですが、終日かかるお宅もあります。ハウスクリーニングは汚れが落とせたら作業終了になるので、決まった作業時間で行う家事代行と違うところですね。

 
――　それは大変ですね。現場ではどのようなことをしているのですか？
菅原：作業が滞りなく無事終了するように立ち会いをしています。何かトラブルがあったときは会社やお客様と連絡を取るなど、業者さんとの橋渡し役をしています。
立会中は業者さんの作業を見させていただき、専門の機械を拝見するなど勉強になることが多いです。
 

 
――　年末に多いカーペットのクリーニングはどのようにお掃除するのですか？
菅原：こちらも専門の機械を使うので提携している業者さんにお願いしています。カーペットは汚れた部分だけではなく、例えば寝室なら寝室の床全面をお掃除します。シミや汚れがある部分だけだと、そこだけ綺麗になって余計目立つので、全面を専門の機械で水と洗剤を出しながら汚れを落としていき、水を吸い上げ、綺麗になるまで繰り返します。最後は軽く乾かし、広さにもよりますが概ね3時間ほどで作業が終わります。

 
――　ソファーやマットレスのような洗えない家具もクリーニングできますか？
菅原：可能です。布製のソファーはペットがいるご家庭には特にオススメです。布の汚れだけでなく気になっている臭いも取れ、清潔になるのでとてもスッキリしますよ。ベッドも汗汚れが取れると快適に眠れるようになると思います。

 
――　そんなに長くハウスクリーニングの作業を見ていたら、自分もやってみたくなりますか？
菅原：興味はありますが難しいと思います（笑）でも見たり聞いたりした知識を蓄積していくことでお客様への提案も増やせるようになりますし、家事代行もそうですけど知識を得ることで役立てることがたくさんあるなと思います。
 

 
――　現場で立ち会った中で得られた知識で何か活かせていることはありますか？
菅原：家事代行のサービスでは落とせない汚れとか、ここは無理に擦ると傷をつけてしまいそうだとか、そういうことがだんだんわかるようになってきました。お客様もそうですけどスタッフさんも頑張って落とそうとしている汚れに対し、ハウスクリーニングの提案をさせていただく機会も増えてきました。

 
――　今後チャレンジしてみたいことはありますか？（仕事以外でもOK）
菅原：そうですね～、仕事でいえばハウスクリーニングでできる内容をもっと増やしていきたいですね。お客様から、こんなところのお掃除やメンテナンスをして欲しいとご依頼があったときにもっと広い範囲で対応できるようにしていきたいです。
プライベートだと、ジムに通いたいですね。家で動画を見ながらストレッチとか続かなくて。お金を払って通うなら続くかなと思って。でも最近寒くなってきましたよね…あれ？行かないですねこれ（笑

 
人と接することが好きで前向きな発想とチャレンジ精神が印象的な菅原さん。持前の明るさを活かし、今後もお客様やスタッフさんと笑顔あふれるコミュニケーションをとっている姿がうかびました。益々のご活躍を期待しています(^^)/
お話をきかせてくださりありがとうございました！

 

 

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